要件定義・RFP(提案依頼書)の策定
「何をしてほしいか」を、業務の言葉で書き起こします。現場ヒアリングから、比較できる形の提案依頼書まで。ここが揃うと、各社の見積りが同じ土俵に乗ります。
Healthcare ICT Consulting
リプレイスの成否は、ベンダーを選ぶ前の「要件定義とRFP」でほぼ決まります。何をしてほしいかが書けていないと、各社の見積りは同じ土俵に乗らず、比較すらできません。MEDICT は、電子カルテを実際に統括・構築してきた側の知見をもとに、発注側の判断材料をつくるところからご一緒します。
Issues
Why it matters
要件が書けていない状態で提案を募ると、各社がそれぞれの想像で見積りを出します。 A社は移行を含めて計算し、B社は含めない。C社は端末の入れ替えを前提にし、D社は据え置きを前提にする。 この状態で並んだ金額は、そもそも比較できません。
安く見えた提案が稼働直前に追加費用として膨らむ——その多くは、 発注側に判断材料がなかったことに起因します。 私たちは、ベンダーの代わりではなく発注側の側に立って、その材料をつくります。
What we do
必要な部分だけでも承ります。「要件定義だけ」「移行設計だけ」でも構いません。
「何をしてほしいか」を、業務の言葉で書き起こします。現場ヒアリングから、比較できる形の提案依頼書まで。ここが揃うと、各社の見積りが同じ土俵に乗ります。
電子カルテ本体だけでなく、部門システム・レセコン・予約・外部接続まで含めた一覧と接続関係を整理します。リプレイスのためだけでなく、院として何を持っているかを把握すること自体が資産になります。
リプレイスで最も揉めるのがここです。移行する範囲・形式・検証方法を先に決め、標準形式(SS-MIX2 等)でのエクスポート可否まで確認します。リハーサル移行と並行稼働の設計も含みます。
医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(3省2ガイドライン)を踏まえ、認証方式・アクセス記録・バックアップ・委託先管理を要件に落とし込みます。技術だけでなく、規程や運用手順の側も含めて整理します。
提案の読み解き、質問の設計、評価軸の整理をご一緒します。発注側に技術的な判断材料があるかどうかで、その後の数年が変わります。
保守の範囲、障害時の連絡経路、外部からの保守接続の条件。稼働してからのほうが付き合いは長くなります。契約段階で決めておくべきことを整理します。
Free Self-Check
いきなりご相談いただかなくても構いません。 RFP に抜けがないかを 20 項目で確認できるセルフチェックを用意しました。 登録も費用も不要で、結果はその場ですべて表示します。 印刷すれば、そのまま院内の検討資料としてお使いいただけます。
Second Opinion
「各社の見積りが手元にあるが、金額の差が何の差なのか分からない」。 リプレイスのご相談で、いちばん多くいただくお声です。 提案書と見積りを、発注側の立場で読み解くところだけをお引き受けします。
MEDICT はどの電子カルテベンダーの代理店でもなく、販売手数料も受け取っていません。 特定の製品をお勧めする立場にないため、提案の内容そのものを評価できます。
なお、当社が要件定義・RFP の策定からご一緒した案件については、 その提案評価を当社が行うことの妥当性を、あらかじめご相談のうえで進めます。 いずれの場合も、当社は発注者側にのみ立ちます。
お預かりした資料は本件の検討にのみ使用し、第三者には提供いたしません。秘密保持契約の締結にも対応します。 費用と期間は、システムの規模とご提案の社数によって異なりますので、資料を拝見したうえでお見積りします。
まだ提案を受け取る前の段階でしたら、 要件定義・RFP の策定 からご一緒するほうが、結果として選択肢は広がります。
Background
MEDICT には、大学病院 医療情報部での勤務、県立病院での電子カルテ統括責任者、 電子カルテベンダーの立場での大学病院における構築—— 医療情報システムを実際に動かしてきた実務経験があります。 ベンダー側と発注側の両方を経験しているため、提案書に書かれていないことにも見当がつきます。
チームは医療系 4 資格(歯科医師・看護師・衛生検査技師・診療情報管理士)と IT 国家資格(ネットワーク/データベーススペシャリスト)を併せ持ちます。 臨床の現場と、データベース・システム設計の双方の言葉で話せるため、 「現場が使えるか」と「技術的に実現できるか」を同じテーブルで判断できます。 机上の理想でも、現場任せの妥協でもない設計は、ここから生まれます。
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いきなりご相談いただかなくても構いません。姉妹メディア MEDICT DX に、実務の解説をまとめています。